もはや社会現象だ!5月末発売の「IQ84」が二巻合計200万部を突破して、
「興味ない」「読んでない」なんて言えない雰囲気の村上春樹。
でも、二巻合計して1055ページ。
なんて読む暇もないし・・・
そんなあなたもこの夏、これを読めば、ハルキマニアの仲間入り。
最近本があまり売れなくなって、その中でも、文芸書や小説の売れ行きが落ち込む中、村上春樹の久しぶりの長編小説「IQ84」が凄い勢いで売上を伸ばしているらしい。
面白いんでしょうか。「IQ84」。
こういう記事を読むと、やはり村上春樹ファんでなくても読んでみたくなりますね。
「IQ84」って不思議なタイトルですが、物語の登場人物青豆が高速道路の階段を下りたことをきっかけに不思議な世界に入り込んでいくことになるのですが、その不思議な世界を「IQ84」と呼ぶのだそうです。
村上春樹は「ノルウェイの森」が240万部を売り上げるなど、大変な人気作家だけど、現在のところ、ノーベル文学賞に一番近い作家なのだそうです。
今年5月には世界的な文学賞である「エルサレム賞」を受賞。
その受賞のスピーチで、イスラエルのガザ攻撃を非難するスピーチを行って、話題になりました。
イスラエル大統領もいる前ですから、結構勇気が要る行為だと思います。
こういう気骨のある作家、いいですね。
「IQ84」是非読んでみましょう。