2008年07月の記事 | zozoの雑誌週刊誌拾い読み日記

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誰でもできる耐震診断「8つのチェックポイント」週刊文春7/31

最近中国四川大地震や岩手・宮城内陸地震など大きな地震が頻発し、耐震対策の重要さを再認識させられる。
国交省の調査によれば、耐震強度が不足している住宅は全国で約1150万戸にものぼっているという。
まず、自分自身で自宅の耐震チェックをした上で、専門家に耐震診断をしてもらうのがベストなのだそうだ。
8つのチェックポイントをあげると、

1.近隣で地盤が下がっている家がないかどうかチェック。
2.近くに崖がないかどうか、ある場合、大きな亀裂や陥落箇所がないかどうか
3.自宅の地盤をチェック。自宅の基礎コンクリートや外壁に大きな亀裂はないかどうか。
4.基礎チェック。強度が劣る基礎になっていないかどうか。玉石、切り石ブロック、逆T字型コンクリートなど。
5.屋根の荷重が重いと要注意。
6.内外の壁にひび割れがないかどうか。
7.土台チェック。基礎の上の木部がシロアリなどの被害にあっていないかどうか。
8.筋交チェック。壁にきちんと筋交いがはいっているかどうか。また、筋交いをこていする補強金属がつけられているかどうか。


建物の耐震基準は1981年の建築基準法の改正で格段に厳しくなったが、それ以前に建てられたものは、基礎、土台、ホールタウン金物の取り付けなどがないものがほとんどなので、注意が必要なのだそうだ。
専門家による耐震診断は、一軒あたり25000円〜50000円ほどかかり、その後の工事費用もかなり高額になる。
各自治体では、助成制度などがあって、耐震診断などは無料で受けられる制度があるのだが、あまり活用されていないらしい。
マンションなどに入居するばあい、参考にすべきは、IS値という構造耐震指標で、IS値が高いほど耐震性が高く、0.3未満の場合では、震度六強程度の地震で、倒壊や崩壊の危険があるとされている。
古い賃貸マンションなどでは、耐震診断すら行われていない場合があるそうだ。

地震国日本に住んでる限り、危険と隣り合わせの生活になるわけで、きちんとしておきたいものだ。古いマンションなどの場合でも、コンクリート内部の鉄筋の状態など最近では超音波などを使った非破壊検査の技術も発達しているので、持ち主は定期的に調べてもらった方がいいかも知れませんね。

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雑誌発行部数トップは

このところ多忙を極めて雑誌も週刊誌も読んでいる暇がなく、困っているのだが、ネットで日本雑誌協会のHPなるものをみつけた。
日本雑誌協会なるものがどんな組織かさだかではないが、ここをみると日本で発行されている殆どの雑誌が、総合誌、週刊誌、月刊誌は言うに及ばず、コミック誌や子供誌まで網羅されていて興味深かった。これでも、日本全国で発行されている雑誌のほんの一部だろう。もちろん、自分が見たこともない雑誌が沢山ある。

週刊誌の発行部数をランキングにしてみると、
一位が週刊文春の776,724二位が週刊新潮の736,665三位が週刊現代633,367
月刊誌は文芸春秋が626,691でトップ。総合誌では日刊現代の1760,000
残念ながら、すべての雑誌に目を通すだけの時間も金もありませんね。
日本雑誌協会JMPA http://www.j-magazine.or.jp/

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連載ハケンは見た! 週刊現代7/12

・・・天の川で引き裂かれた織姫と彦星は、7月7日の晴れた夜にしか会えない。そんなロマンティックな恋はハケン(派遣社員)には無縁の話。すさんだオンナは星空に何を願う?・・・・

派遣社員の達の井戸端会議の形式をとったこの連載。毎回なかなか面白い。
「ハケンは見た!」のタイトルはテレビの「家政婦は見た」のパロディなのだが、そう言えば、家政婦も派遣社員もどこか似たような境遇にあるな。家事しながらその家庭の人じゃない家政婦。会社の仕事しながらその会社の人じゃない派遣社員。近くにいてどこか冷めた目で観察していて、内部の秘密を何となく知ってしまう、特殊な立場にいる。
女

今回のハケン井戸端会議は、派遣の女子社員と、エリートの男性正社員の恋愛のお話。
第一話。、商社の派遣の子がバンコク支店に勤める社員の男超遠距離恋愛の末結婚に至るが、結婚式の直前男に現地妻がいたことがバレてしまう。それでも結婚式をあげるが、バレエを長年習っていた新婦が、披露宴の時「今の私を表現します」といって悲しみの舞を踊って、会場が大騒ぎになったというお話。
第二話。銀行の総務で派遣社員をしている女の子が社長秘書の若い男と恋愛関係になり、男はブラックカードでジャンジャン彼女にブランド品を貢いでくれるが、その後男の住む高級マンションでクローゼットの中から「ゲイ専用」の下着を大量に発見。男は実は社長の男愛人だったというお話。それでも彼女は毎週のお買いものが魅力で男と別れられない。
第三話。石油販売会社で受付嬢の派遣をしている子が、三股四股かけて男性社員と付き合い。子供を孕んでしまった時、それぞれから慰謝料および手術をせしめて退社してしまったお話。

(これ全部ほんとの話だったら面白いんだが・・ほんとでなくても一流企業の社内ではこんなネタがゾクゾク転がってるのかも知れないですね)
男女

☆派遣と言えば「新書deカルチャー」のコラム欄に面白そうな本の紹介が載っている。
ちくま新書「若者はなぜ正社員になれないのか」
著者は大学卒業後2年間日雇いバイトの仕事をしていたが、一念奮起正社員をめざして就職活動で悪戦苦闘したその記録だそうだ。
最初気持は大きく大企業の正社員なんかをみんなめざすんですがね・・・結局ハローワークとか求人情報誌のお世話になることになるんだよ。派遣社員に落ち着いたりして・・・。




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