北京オリンピックを直前に控えて、テレビ商戦が白熱化している模様。
トレンディの記事によれば、ここが今年最大の買い時、いやここ数年の買い時らしい。
おりしも、北京オリンピックは、2011年のアナログ放送終了前に行われる最後のオリンピック。各社が発売タイミングをこの時期に合わせて、モデルチェンジの動きが盛んなようだ。
テレビはここ数年、どんどん価格が下がってきて、デジタル放送全面切り替えまでじっと購入を控えている人も多いだろう。
しかし、ここへきて価格の下がり幅は徐々に狭まってきて、ほぼ現在が底値らしい。
経済界も何か雲行きが怪しくなってきているし、今がちょうど買い時かもしれない。
(家ではいまだにブラウン管式のテレビを見ているんだが・・・)
さらにブルー・レイディスクレコーダなるものまで登場して、メカに弱いぼくなどでさえ、テレビとあわせてレコーダーも欲しくなってしまう。
テレビって考えようによっては、「時間当たりのコストパフォーマンスが非常に高い。10年使うならいいものを買うべき」という専門家の指摘もある。
テレビは大きく分けて、ハイスペックの高級モデルとスペックでは劣るが価格が安い廉価モデルの2種類に分類されるが、現在売れ行き好調の滑り出しはやはり、廉価版のテレビのようだ。
メーカーではシャープ、ソニー、東芝、松下の4強の争い。
シェア率シャープ41%,SONY21%,東芝13%松下電器12%.
シャープが圧倒的に優位に立っているが、東芝が10万円を切る低価格高性能の「32C3500」を発売して、32型テレビではシャープとソニーの牙城を崩した。
やっぱり庶民は安くて、性能がそれなりのものがいいようだ。
42型大型テレビのトレンディのコピーは「スキのない東芝。映画を見るなら松下」だそうだ。各社比較してみると、
基本画質ではパイオニアPDP-428
映画は松下電器TH-42PZ85
テレビ番組は東芝42ZV500
というレビュー結果になっている。