年収2億円を超えるセレブ生活と家族の絆とは・・・
元オフコースの小田和正氏といえば、去年11月に発売されたベストアルバム「自己ベスト2」がオリコンヒットチャートで、自身の最年長アルバム一位の記録を塗り替えたばかり。現在60歳だが、依然として超人気アーティストの座は揺るがない。
東京渋谷の高級住宅街にご夫人と二人暮らしをされているそうだ。子供もなく年収推定2〜3億円といわれている。その、大金持ちの小田さんの実家が差し押さえ処分になっているとは、これまた奇異な話だ。
小田さんの実家は横浜市金沢区で「小田薬局」を経営していて(現在実兄の経営)、、バブル全盛期には15店舗を構える程の隆盛を極めたが、現在では多くの個人薬局と同様大手ドラッグチェーンなどにおされて経営悪化の状態が続き、ついに店舗は3つにまで縮小。結局、厨子の豪邸も仮所分の状態になったらしい。
記事によると、小田さんってもともと優秀な人だったらしい。横浜の名門聖光学院中・高から東北大工学部建築学科を経て早稲田大学の大学院まで進学した。父親は和正氏を医者にしたかったらしいのだが、和正氏は結局建築の道にさえ進まず、ミュージシャンの道を選んだ。父と子の確執があったと憶測している。だが、小田和正氏は記者の取材に、「実家の状態はまったく知らなかった」と答えたと言う。
要するに、小田和正さんはお金持ちなのだから、実家と父親を救ってやってもいいじゃないのかという記事の趣旨なのだが、そこまで週刊誌がとやかく言う筋合いのものでもないだろう。
最後の記事のフレーズ、「ファンに向かって、愛や家族の大切さを歌い続けている小田。
彼には家族との絆を再確認して見せる義務があるのではないだろうか」
そんな義務はないよ!歌手の義務は、いい歌をみんなのためにせっせと歌い続けることだけだ。