社会 | zozoの雑誌週刊誌拾い読み日記

雑誌と週刊誌ネタの世界にようこそ!
雑誌って拾い読みが一番なんです。 できるだけ多くの雑誌を斜め読み拾い読みしましょうね♪

スポンサーサイト

-

一定期間更新がないため広告を表示しています


-|-|-|-

新型インフルエンザ「日本だけパンデミック対策なし」の恐怖 週刊ポスト

従来のインフルエンザと比べものにならないほど爆発的な感染力を高い致死率を持つ「新型インフルエンザ」発生の可能性が現実味を帯びてきた。中国では、毒性の高いウィルスに感染した事例が今年に入って複数確認されており、そのパンデミック(感染爆発)の懸念は日増しに高まっている。世界各国が日進月歩で対策を進めている中で、日本では・・・・。

新型インフルエンザはすっかり有名になってしまったが、週刊ポストの記事によれば、日本は諸外国に比べて、対応がひどく遅れているようだ。

新型インフルエンザとは鳥インフルエンザの進化型インフルエンザのことで、野鳥同士で感染するH5N1型インフルエンザが、いずれ鳥から人タイプに変異し、やがて人から人タイプのインフルエンザに突然変異した場合の危険についていってるのだが、それはもはや可能性の域を超えて、専門家の間では確実とみなされているようだ。

鳥から人タイプに変異したケースは既にかなりの数にのぼる。
世界では、399例あり、そのうち252人が死亡。
致死率60%だそうだ。たかがインフルエンザと侮るなかれ。
新型インフルエンザが一たび発生すると、発生した時点で免疫抗体を持ってる人は一人もいないので、感染は爆発的に広がってしまうのは絶対確実なのだ。
突然変異の可能性がほぼ100%のインフルエンザ、しかも感染爆発の可能性ほぼ100%
に対して厚生省が大した対処もしていなかったら、これは問題だ!

アメリカでは現在新型インフルエンザ対策は、大統領直轄の国家安全保障会議が担当するようになり、テロと並んで国家最大の課題になっているという。
新型インフルエンザには、新たに製造される「プレパンデミックワクチン」やタミフルなどがあるが、アメリカでは既に所在国の異なる大手ワクチンメーカーと契約を取り交わしていると言う。
世界的な緊急事態になると、どの国も自国優先でワクチンが手に入らなくなるためだそうだ。スイスではすでに全国民分とさらに観光客分を確保している。
イギリスでは、約400億円の予算枠をとって、パンデミック発生から3か月で人口分のワクチンを製造する体制が整っていると言う。

一方わが日本はというと、プレパンデミック2000万人分、タミフルなどを2900万人分備蓄だそうだ。
厚生省のお見立てでは、日本の場合、マックスで死者64万人と推定しているらしい。

これは、あまりにも少なすぎるお見立てのような気がする。
首都圏でパンデミックになったら、おそらく大混乱が予想される。
アメリカなどは、政府が100億の研究資金を拠出して、既にシュミレーションを行い混乱時の対策を十分練っているようだが、日本の場合、研究費ゼロだそうだ。

日本でパンデミックが起こったら、自宅籠城して死を待つよりなさそうだ。




-|trackbacks(0)|-|-

篤姫死後125年徳川家末裔「国際結婚」の騒然 女性セブン1/8・15

今回は、篤姫が命かけて守った、徳川家子孫のお話。
篤姫といえば、言わずと知れた、NHK大河ドラマですが、28.7%という驚異的な視聴率でした。
今年のドラマは「篤姫」に尽きますね。
ところで、女性セブンの記事によれば、

篤姫のご主人は16代目の徳川家当主家定でしたが、
現在徳川家は18代目。徳川恒孝氏という方が継いでいらっしゃるそうです。
そのお子さんが19代目をお継ぎになる予定ですが、家広さんという恒孝氏の息子さん、奥さんがベトナム人なのだそうです。
「それがどうした?」と思うのですが、やはり由緒ある徳川宗家の家柄だけに、「外国人を徳川の嫁にするわけにはいかない」ということで、少々親子間の確執があるようですね。

「恒孝氏さんは家広さんの結婚を認めていないといいます。徳川家に外国人の嫁をいれるわけにはいかない。というこなのでしょう。徳川家の人は家康の命日に初代家康公を祀った日光東照宮に行くことになっていますが、家広さんご夫妻はそこにもいっていないのではないでしょうか」(徳川家に詳しい人物のお話)


要するに結婚を親が認めていない問う内容の記事でした。

しかし、よーく考えてみると、あの篤姫さんにして、外様の島津家のしかも分家の出身。
当時としては、かなり問題のある輿入れだったわけです。
篤姫が国民的にヒットした今、こういう話題が出てくるのも何かの、因縁でしょうか。
そのベトナム人のお嫁さん、第二の篤姫さんのように徳川を守ってくれるような気がします。

徳川家嫁取りも「開国」する時代がきたようです。
それにしても、やはり伝統と血の重みは、その中に生れた人間にしかわからない。
篤姫さんも、恒孝さんも、家広さんも、全くの平民上がりのぼくらには想像できないような、苦労がおありなのでしょうね、きっと。



-|trackbacks(0)|-|-

銀座ホステス「ネットカフェで始発待ち」のああ無情 週刊ポスト11/21

金融危機、株価暴落、円高の不況の波は、銀座のホステスさん達にもじわりじわりと押し寄せているようだ。

11月初旬のとある平日深夜2時。東京・銀座近くのネットカフェには20代と思しき若い美女たちが次々と吸い込まれていく。ニットにジーンズといった普段着に着替えても、バッチリ決めた厚めのメイクと、手の込んだ巻き髪までは隠せない。彼女たちは銀座の高級クラブに勤めるホステスなのである。

高額所得者として名高い銀座の蝶も、不況のためタクシー代までケチってカラオケとかネットカフェで朝の始発待ちをしているようだ。テクテクと歩いて帰るお嬢もいるらしい。
特に常連だった不動産やIT関連の客を中心に、7割近く客足が減少したとか。

ぼかあ、銀座なんかにご縁がない環境に生きているのでよく知らないが、銀座のホステスさんは、個人事業主としてクラブと契約する「売上ホステス」と日給制でそのサポートをする「ヘルプ」に分かれてるらしい。
たとえば、売上ホステスの場合。

客が支払った代金から、ボトルの仕入れ代など15%を天引きした残額を、店側と折半した額が、彼女の取り分となる。例えば、ある客の支払った代金が10万円ちょうどだった場合、ホステスの取り分は42500円になる。ヘルプの日給は30000円が相場。

で、景気のいい時に幾らぐらいになってたかというと、月20日勤務で月収180万円。所得税など差し引いて150万ほどなのだそうである。(凄い!)
客数が減った現在、手取りで3分の1の50万円ほどになってしまったとか。
でも、まだ50万円もいただいているではないか!と僕ら素人は考えてしまうのだが、
彼女たちホステスは経費がべら棒にかかるようだ。
ツケの客の未払い分は、全て彼女たちが立て替えねばならず、メイク代やら衣装代やら差っ引くと、50万円程度の収入ではほとんど儲けゼロになってしまうらしい。
さらに、月に一度の「新調日」なるものがあって、その日に新しいドレスを着なければペナルティとして日給分を支払う、不可解な制度もあるようだ。
さらにさらに、「客が少ないので、今日は出勤しなくていいよ」という、出勤調整まであるらしい。ヘルプなどは手持ちのブランド品を売りさばいて当座の費用を捻出するしかなくなっている子もいるようだ。

六本木では、高級クラブの客は軒並み安価なキャバクラに流れているという。

お水の世界も甘くないね。こうなれば道は一つじゃないだろうかね。客の流れている方にあんた方も流れていけばいい。キャバクラ嬢に転身!!で決まり。

ゴージャスに慣れてしまって、いまさら一般社会に戻るのも難しいし・・・・
夜の蝶は全て凍え死んでしまうかも知れません。彼女たちの運命やいかに。
でも、消費者金融なんかで高利の金なんかくれぐれも借りないようにね。
借金生活に陥るともはや地獄になること必定です。ご用心。



-|trackbacks(0)|-|-

貧困ビジネスで稼ぐ連中 VOICE記事

格差と言ってもいろいろあるけれど、ここで問題とされているのは、派遣社員などの非正規雇用の問題である。
正社員と言えば、ほとんど雇用期限と言うものもなくボーナスなどの恩恵も受け、定年まで無事勤め上げれば退職金、及び厚生年金を受け取ることができる、実に安全で安定した雇用環境にいる人たちのことだ。
一方、非正規雇用とは、正社員以外の雇用労働者、フリーター、パート、日雇い労働者、派遣のことを言う。
非正規雇用にはボーナスも退職金もなく、年金は自腹を切って払った国民年金のみ。
この正規雇用と非正規雇用の格差を取り上げた、VOICEの記事は、なかなか問題のポイントのつかみ方が鋭く、大変わかりやすい。

この格差問題のはじめは1991年頃からだそうで、若い新卒採用者の数を減らし、入口を閉めて、既成社員たちの立場の温存を図り、足りない若い労働力を非正規雇用でおぎなうような、(残酷な)ダブルスタンダードシステムが、じょじょに出来上がったのだそうだ。
一方には高度成長期時代に作られた手厚い保護。もう一方は彼らを支えるために使い捨ての労働力にされる。たとえば、トヨタ自動車などは現在2300名の派遣社員の首切りを続行中であるが、正社員は誰一人首も切られず、賃金の引き下げすらも行われない。

記事の筆者の結論は
対策の方向性は明らかだ。ダブルスタンダードを解消し、痛みを正社員と非正規雇用労働者のあいだで適正に分配するしかない。それには、賃下げや降格、解雇も含めた正社員の雇用規制を大幅に見直し、人材流動化を推し進める労働ビッグバン以外にはありえない。

大変ごもっともなご意見だと思う。でも、現在の日本のダブルスタンダードは別に社員雇用の問題ばかりにあるわけじゃない。たとえば、農業などの第一次産業とのダブルスタンダード。
地方と都会のダブルスタンダード、中小企業と大企業のダブルスタンダード。
周囲を見渡せば、一方の犠牲によって、一方が成り立つようなダブルスタンダードだらけじゃないか。おそらく、雇用問題のダブルスタンダードが解消されたからと言って、さらに別のダブルスタンダードを生み出していくだけだろう。
格差問題はもっと広い観点にたって、社会構造と人間と人間の正しい関わり方をみるのでなければ、解決はしないだろう。

いま「小金持ち」ではなく「貧困層」がブラックマーケットのターゲットとなっています。経済的に困窮している状況や、法知識の無さにつけ込み、甘い言葉で貧困層からさらにお金を搾り取っているのです。生活保護受給者はもちろん、低所得サラリーマンも狙いうちされている「貧困ビジネス」の実態をルポする一冊です。


貧乏人を喰う奴らを暴く! (宝島SUGOI文庫)










-|trackbacks(0)|-|-

「夢・星野スポーツ塾」破産 星野仙一の責任 週刊文春9/25

星野仙一さんというと、北京オリンピック野球日本代表の監督として、大いに日本の野球ファンを失望させたお方だが、星野氏の名を冠したスポーツ塾の運営会社ソムニトピア・ジャパンが経営難で破産状態になったという記事。

星野スポーツ塾というと大林素子の「バレーボール教室」とかテニス有名選手佐藤直子の「親子ふれあいテニス教室」とかマスコミの話題になるような企画で人気を集めていたが、、なぜ運営会社が破産状態になってしまったのか・・・
記事によれば、星野氏のビジネスパートナーであるソムニ社長横尾寿浩元社長に原因があったらしい。
横尾氏は、ソムニ設立以前に勤務していた日本システム技術社の事業部長時代12億円にも上る架空売り上げ計上事件で日本システム社から刑事告発を受けたということのようだ。
結局横尾社長は懲役1年半執行猶予3年の有罪判決を受け撤退、その後星野仙一氏も取締役に就任したが、「一億つぎ込んで、3千万しか戻らない」スポーツ塾事業から完全に手を引いた模様。
でも、スポーツ塾は現在でも細々と続けられているようで、9月28日には京セラドーム大阪で少年野球大会の決勝戦が予定されている。
(決勝戦中止などというみっともないことだけはやめてほしいと念願する。)

星野さん、野球のアジア予選以後は人生下り坂ですね。WBC監督はやめておいていただいた方が無難と思います。なんせ運気低迷状態の人がリーダーシップをとったのではチームも当然運気低迷いたします。またまた日本は屈辱を味わうことになるでしょう。

★文春には「阿川佐和子のこの人に会いたい」という連載記事がありますね。
阿川さんて基本的に対談形式とか人と会って話をするってのが実に性に合ってらっしゃるお方なんでしょうね。
私生活においてはお見合い経験30回以上のお方らしいです。

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書

頑固オヤジから普通の小学生まで、つい本音を語ってしまうのはなぜか。インタビューが苦手だったアガワが、1000人ちかい出会い、30回以上のお見合いで掴んだコミュニケーション術を初めて披露する―。
聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)


-|trackbacks(0)|-|-

連載ハケンは見た! 週刊現代7/12

・・・天の川で引き裂かれた織姫と彦星は、7月7日の晴れた夜にしか会えない。そんなロマンティックな恋はハケン(派遣社員)には無縁の話。すさんだオンナは星空に何を願う?・・・・

派遣社員の達の井戸端会議の形式をとったこの連載。毎回なかなか面白い。
「ハケンは見た!」のタイトルはテレビの「家政婦は見た」のパロディなのだが、そう言えば、家政婦も派遣社員もどこか似たような境遇にあるな。家事しながらその家庭の人じゃない家政婦。会社の仕事しながらその会社の人じゃない派遣社員。近くにいてどこか冷めた目で観察していて、内部の秘密を何となく知ってしまう、特殊な立場にいる。
女

今回のハケン井戸端会議は、派遣の女子社員と、エリートの男性正社員の恋愛のお話。
第一話。、商社の派遣の子がバンコク支店に勤める社員の男超遠距離恋愛の末結婚に至るが、結婚式の直前男に現地妻がいたことがバレてしまう。それでも結婚式をあげるが、バレエを長年習っていた新婦が、披露宴の時「今の私を表現します」といって悲しみの舞を踊って、会場が大騒ぎになったというお話。
第二話。銀行の総務で派遣社員をしている女の子が社長秘書の若い男と恋愛関係になり、男はブラックカードでジャンジャン彼女にブランド品を貢いでくれるが、その後男の住む高級マンションでクローゼットの中から「ゲイ専用」の下着を大量に発見。男は実は社長の男愛人だったというお話。それでも彼女は毎週のお買いものが魅力で男と別れられない。
第三話。石油販売会社で受付嬢の派遣をしている子が、三股四股かけて男性社員と付き合い。子供を孕んでしまった時、それぞれから慰謝料および手術をせしめて退社してしまったお話。

(これ全部ほんとの話だったら面白いんだが・・ほんとでなくても一流企業の社内ではこんなネタがゾクゾク転がってるのかも知れないですね)
男女

☆派遣と言えば「新書deカルチャー」のコラム欄に面白そうな本の紹介が載っている。
ちくま新書「若者はなぜ正社員になれないのか」
著者は大学卒業後2年間日雇いバイトの仕事をしていたが、一念奮起正社員をめざして就職活動で悪戦苦闘したその記録だそうだ。
最初気持は大きく大企業の正社員なんかをみんなめざすんですがね・・・結局ハローワークとか求人情報誌のお世話になることになるんだよ。派遣社員に落ち着いたりして・・・。




-|trackbacks(1)|-|-

死刑被告人松村恭造「獄中からの手紙」&「全身麻痺のピアノ教師」 週刊現代4/5

松村恭造(26)とは、自分の伯母と大叔父を殺害し、先頃死刑判決を受けた死刑囚だ。
週刊現代の記者が獄中の松村死刑囚と全部で4回合計60分に及ぶ面会と、松村の実母から取材してまとめた記事である。死刑囚松村恭造の心の闇に迫る・・・・


事件の概要を説明すると、2007年1月16日京都府長岡京市に住む伯母の岩井ヨリ子さんを、後頭部を鈍器で強打、顔や首をナイフでメッタ刺しにして殺害。現金2万円やクレジットカードの財布を奪って逃走。その後上京ししばらく千葉県内に潜伏した後、22日には神奈川県相模原市の大叔父にあたる加藤順一さんを鉄製のバールで頭や顔面を殴って死に至らしめた。22日5時ごろ、かつて通学していた練馬区江古田の日本大学芸術学部正門側の路上で逮捕された。
2007年の9月に京都地裁で行われた初公判で彼自身が読み上げた意見陳述書が凄い。

「人殺しという人生初体験の大事を、しかも2件も、極めて冷静に完遂しえたことについて自分で自分自身を誉めてあげたいと思います。被害者2人の冥福を祈るつもりはまったくありません。」

記事によれば、松村の26年の人生。初期の段階から挫折続きであったようだ。
幼い頃から内向的で周囲に溶け込めない。中学では演劇活動に熱中するが、高校に入ってすぐ、好きな女の子に手紙を書いたことで教師とトラブルとなり、高校を中退。
「東京で活躍する芸術家」に憧れて、大検をパスして日大演劇科に進むが「精神的に疲れてしまい」1年もたたずに休学。実家に戻って酒とタバコに溺れ、アルバイトをしても悉く長続きしない。和合できない世間への恨みは無限大まで膨張し、子供の頃から反感を抱いていた伯母の岩井ヨリ子さんに恨みの矛先が向けられて、殺人に至る。

実にシンプルに分かりやすい心理的プロセスだ。心の闇というよりも、簡単なことで簡単に参ってしまう神経の脆弱さと心の弱さが目立つ。そして、弱さを補償するかのように意味もなく肥大化したプライド!(写真で見る松村の肉体は頑健で顔は鬼のように恐ろしい)

挫折した浮かび上がれない人間が、自分を認めない世間に反感を持つのは自然な話だが、だからと言って、人を殺していいと言う話ではない。短絡的で幼稚な犯罪だ。
(このぼくだって、人生挫折続きなわけだからね・・・)

同じ週刊現代の数ページ先に松村のような人間と対照的な人物の記事もある。

「全身麻痺のピアノ教師」一指し指一本で奏でる幸せ 

坂中明子さん(33)と言う女性。
現在宮崎県を中心に「人差し指から奏でる♪しあわせ」いう本が話題を呼んでいる。

作者の坂中さんは、20歳の時に医療事故にあい後遺症から全身麻痺になるが、どん底に突き落とされながらも明るさを失わず、指一本でピアノ教師をつづけているそうだ。
彼女の元には大勢の読者から「大きな力をもらった」という感謝の手紙が毎日のようにとどいているそうだ。

挫折し世間を恨み殺人を犯す人間と
挫折しても希望を失わず、けなげにひたむきに生きる人間と

どちらを世間が認めるかは多くの説明は要らないだろう。
記事の中のこのフレーズは印象に残る。
明子さんの母親の浩子さんの言葉。
「嬉しいのは、明子が日常のちょっとしたことに喜びを見つけてくれるようになったこと
たとえば、私がベットに彼女を寝かせてあげるとあの子は決まって(お母さんとても気持ちがいい。幸せをありがとう)って言ってくれるんですよ」

「日常のちょっとしたことに喜びを見つける」このささやかな能力さえあれば、挫折などは乗り越えていける。殺人者松村に最も欠けていたのはおそらくこのささやかなポジティブシンキングだったような気がする。

霞っ子クラブが松村恭造裁判傍聴しておられるようです。
↓ ↓



有名企業のおいしい制度 週刊現代3/1

最近の一流企業は高給なばかりでなく、会社の福利厚生がしっかりしていてかなりの優遇措置があるようだ。中小企業サラリーマンとは雲泥の差だな。
(ちなみにぼくは泥のほうだ)

有名企業40社の実においしい福利厚生特典を徹底調査した週刊現代の記事

少し拾い読みしてみる。
マンションディベロッパーの日本綜合地所 
社員の第3子以降の子供については、中学卒業までにかかる費用を会社が全額負担。
大和ハウス工業 ソフトバンク 大和証券グループ 野村證券
社員に子供が一人生まれるたびに100万円を支給。
動物医薬品メーカー共立製薬
ペットを飼っている社員にペット扶養手当支給
変わってるものでは

女性専門のトレンド情報発信サイト ヒメアンドカンパニー
失恋したら休みがもらえる休暇制度
リクルートエージェント
毎年4日以上有給をとった社員に対し、10万円を支給
(休んで金までもらえる!)
女性下着メーカートリンプインターナショナル
リフレッシュ休暇制度、強制的に2週間以上の休暇!
(嫉妬するので、読むのやめました)

ワーキングプアなどどこ吹く風だ。
こういう面でも貧富の差は拡大しているな・・・。


八戸市議 藤川ゆりは妹キャラな27歳 週間プレイボーイ2/18

藤川ゆりさんって、ネットで今話題騒然の青森県八戸市の市議会議員さんなんだってね。
(ぼく、実は知らなかったんですが・・・)
公式ホームページは一日33万件のアクセスが集中し一時閉鎖になった程のようだ。
週間プレイボーイに載ってる写真みると、なるほど、これは確かに妹キャラだな。
かなり乙女チックというか、清純な雰囲気の美人でございますな。
最初、青森朝日放送のローカルニュースで取り上げられ、その直後2チャンネルでスレが立ち、ネット上のあちこちで取り上げられ、ついに日本テレビ「ニュースリアルタイム」の独占取材という成り行きだったようだ。
父親の友信氏は、もともと八戸市議を4期務めた人。その後、県議選に落選。父の落選を契機に優理さんが市議選立候補を決意したらしい。
選挙結果をみると、有権者195787人。投票率55.59%。得票数、6962票。2位に3000票以上の大差をつける圧倒的大勝利のトップ当選だったようだ。
経歴見ると、帝京大学文学部心理学科卒、介護老人施設ひばりの里で福祉関係の仕事をしてたようだ。

週刊誌の記事よりネットのコメント眺めてたほうが、いろんな感想あって面白い。

「議員なら超イケメンが一杯よってくるだろうな。おまえらみたいな小市民が欲情するだけ無駄だ・・・」
「叩いてやろうと思ったけどかわいすぎて無理・・・」
「ブスと言いたいが、これは正直かわいい」
「毒が抜けた上原美佐って感じだ」
「動画のほうが可愛いってめずらしい」
「テレビでおっさんコメンテーターが可愛い可愛いと連呼してるのがキモイ」
「可愛いと思うけど、性格悪そう」
「三十路手前でこの可愛さはないわ」
・・・・・・
・・・・・・

市議会議員も政治家の端くれなんですからね。仕事してなんぼのものなんです。ちゃんと公約実行できなかったら情け容赦なく、次の選挙は落としなさい。それが八戸市民の名誉です!
八戸から愛をこめて 藤川優里の“美人すぎる市議”奮闘記
ごく普通の27歳の女性が、告示の1週間前に突然の出馬。史上最多得票数でトップ当選、"美人すぎる市議"に! 一昨年、"世界で最も美しい女性政治家"に選ばれた、八戸市議会議員・藤川優里(31)による初のエッセイ。幼少時代から今年4月に再選に至るまでの半生と、気になる私生活、地方政治家としての今後の夢、そして、東日本大震災後の心境を、余すことなく書き綴った。撮り下ろしカラー口絵8ページ付き

保存版 有名人100人の学歴徹底調査 週刊朝日1/18

芸能人、文化人、政治家など、著名人の学歴を調査した記事。
各分野の有名人の出身校のリストが掲載されている。
ざっと、眺めてみると有名人って結構いい学校出てらっしゃいますね。
特に、お笑い系芸人の学歴が、ひと昔前に比べると格段に高くなってるようだ。
タレント稼業もある程度の学力、知識力がないと末長くやってられなくなってるんでしょうか・・・。
少し、転記してみると・・・
中田敦彦(オリエンタルラジオ)慶応大学経済学部
小島よしお 早稲田大学教育学部
藤森慎吾(オリエンタルラジオ)明治大学政経学部
有田哲平  立教大学法学部中退
上田深夜(くりーむしちゅー)
内野聖陽(山本勘助)早稲田大学政経学部

高校卒でも偏差値の高い学校出身者が沢山いるようだ。
変わったところでは、
夏木マリ 豊島岡女子学園高校 偏差値74
ルー大柴 立教高校 偏差値72

政治家はやはり、お頭いいね。
枡添要一 東京大学法学部政治学科
片山さつき 東京大学法学部
小沢一郎  慶応大学経済学部
福田泰夫  早稲田大学政経学部

みなさん、ご立派!
自分と比べてどんなもんでしょうかね・・・・・。


1
Copyright © 社会 | zozoの雑誌週刊誌拾い読み日記 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます