雑誌・週刊誌・ニュースなどの面白そうななネタ集です。
いまやインドは代理母ビジネスのメッカになってるらしいね。
まあ、子供がどうしても欲しい夫婦にとっては、代理母に子供を産んでもらうのには切実な思いが込めらているのだろう。
でも、代理母を引き受けるインド女性側には、やはりお金が強い動機になっているようだ。
(当り前の話かもしれないが)
インドで代理母出産の世界最高の成功率を持つ女医さんがいる。
ナイナ・パテルと言う人だ。
2003年からの代理母の成功例は35件。現在妊娠状態の人が42人以上いるらいしい。
ナイナ・パテルさんの医院のケースでは
まず、代理母妊娠に失敗した場合、少額の謝礼のみ。
成功した場合、日本円で75万円ぐらいだそうだ。
その他、妊娠中の生活費として9000円程度。
ナイナさんが最も注意を払っているのは、代理母となることを周囲の誰かから強制されていないか、また代理母出産で得たお金が夫や周囲のものの手に渡らず、確実に彼女の手に入ることなのだそうである。
(昔、日本に輸血用の血がお金になった時代があったことを思い出した。)
代理母は、女性の社会的地位が低いインドでは、確実に大金を手にする一つの手段になってるようだ。
代理母の問題は国籍問題やら医学上の問題やら人権問題やらが複雑で、なかなか難しい。
北朝鮮はだいぶ以前から食糧事情が悪いことは周知の事実だが、国連やNGOの調査によれば特に今年は深刻さを増しているようだ。
サンデー毎日のグラビアには北朝鮮の最新の写真が掲載されている。
広い路上に人や自転車が行き交い、道端で市のように食料品が売られている。
(ちょうど日本の終戦直後の焼け跡闇市のような光景を思い出してしまった)
この写真は北朝鮮内部の人間が命がけで撮影したものらしいが、もし見つかったら収容所行きだろう。
長正吉という人が撮影した写真だそうだ。
長氏によれば、
「春先から軍の部隊の姿を見かけることが少なくなった。動くと腹が減るからと、訓練や作業を中止して外出もさせずに幕舎に待機させていたからです。若い兵士に聞くと、一食がジャガイモ5,6個だけだと言うんです。栄養失調になるのも無理はない。私の見たところでは、末端兵士の30〜40%が栄養失調ではないか。8月終りにトウモロコシの収穫が始まってやっと軍隊も表に出てこられるようになり、それを狙ってシャッターをきりました」
(そういえば、写真の庶民以上に兵士の姿はガリガリに痩せている)
庶民は市のような自力の経済活動でなんとか食糧の交換などをしているが、軍隊はそうもいかないらしい。
北朝鮮の軍隊は100万人以上の規模があり、彼らに食べさせていく力を政府は完全に喪失しているようだ。
傍からみていると、これだけの強力な軍隊があって、誰がこんな状態に自分たちをしてしまった責任者なのか、ある程度の知力を持った人なら分かるはずなのに、クーデター一つ起こす気配もない。
こりゃ、腹が減り過ぎて、動く気力もなくしてしまったようだ。
北朝鮮軍は現在兵糧攻めにあって、瀕死の状態にあるようだ。
世界的な食糧危機で北朝鮮にはますます食料はいかなくなるだろう。
風前の灯火の北朝鮮軍よ、拉致被害者全部明らかにして安全帰国させてくれたら、わが日本が考えてやらないでもないよ。