今年から
特定検診・特定保健指導の制度が開始されて「メタボリックシンドローム」の呼び名も日本国民の間にすっかり定着してしまった。
特定検診制度が開始されてからわずか4か月程度の段階だが、メタボリックをめぐる市場は一兆円を見込めるとして、関連各企業がしのぎを削っている。
「メタボ特需」って言っていいのかも知れない。
日経トレンディ9月号の今回の特集は体の特効薬として売り出されている薬品・食品・グッズ76商品を検証したもの。
ズラッと紹介されている商品を眺めていると、よく店頭で見かける商品やら全く初めて名前を聞く商品までいろいろある。
健康に関しては、メタボをはじめ体脂肪、禁煙、薄毛、不眠、水虫までカテゴリーがあるが、やはり目玉はメタボリックシンドロームですね。
すでに使ってるグッズもあった。
クロスウォーカー ワコール Wacoal ブロス メンズ ジャストウエスト
履くだけで痩せるというパンツ。少し効果を実感してるところ。
興味を引いたのは、大衆薬の項目記事。
来年4月からの薬事法の改正が流通を激変させるかもしれない。
まだ可能性の段階だが、近所のスーパーやコンビニでコレステロール関連の薬を買ったり、血圧降下の薬を買ったりできるようになるかも知れない。
ドリンクなどは「糖質ゼロ」の文字が目につく商品が多くなったが、それにしても商品が多すぎるので、どれが効果的なのか正しい情報が知りたいと思う。
健康食品やらグッズだけに頼ってメタボ克服はむずかしい。
やはり、食事が第一だろう。
近頃レコーディングダイエットなるものを友人から教えられ、食事と摂取カロリーを丹念に手帳にメモしはじめたところだが、これはなかなか効果的な気がする。
自然にカロリー制限をするように自分自身にしむけてしまう。
『いつまでもデブと思うなよ』以降、レコーディング・ダイエットという言葉だけが一人歩きし、適切でない方法でダイエット効果を上げられない人もチラホラ…。
誤解が多いのですが「毎日の食事内容を、ただ書く」だけではダメなんです!
本書は『いつデブ』の岡田斗司夫が悩めるダイエッターたちに贈る“正しい”レコーディング・ダイエットの実践版書き込み式手帖です。
カバーを外せばシンプルな手帖として持ち歩ける実用的仕様です。